概要
AbuseIPDBは、世界中のユーザーや組織から報告された「悪用されたIPアドレス」に関するインテリジェンスを集約し、リアルタイムで提供するセキュリティデータベースです。
スパム、ブルートフォース、DDoS、不正スキャニングなど、様々な攻撃に関与したIPアドレスを識別し、それらに対する「Abuseスコア(悪用度)」を算出し、アクセス元IPの信頼性を迅速かつ定量的に評価することが可能です。APIを通じて自動で判定結果を取得できるため、WAFやファイアウォールなどをはじめ、SIEM、XDRと統合して自動ブロック、詳細調査などを行うことが可能です。
また、自社で発見した不正IPをコミュニティに報告することで、より高精度な情報共有と早期対応が可能になります。
主な特徴
- 世界中のユーザーからの報告に基づくリアルタイムの悪用情報
- 各IPアドレスのAbuseスコアをスコア化(0〜100)
- APIによる自動照会・ブラックリスト判定
- 過去の報告履歴や時系列ログの可視化
- 自社環境で発見した悪質IPのコミュニティ共有機能