概要
Google Threat Intelligenceにおいて、各ライセンスで利用できる機能が一部変更されました。
Standard プランでは新たにハンティング機能が利用可能となり、Enterprise および Enterprise+プラン では、一部機能の上限が増加しています。
現在ご契約中のお客様につきましては、内容に応じて個別にご案内いたしますので、お気軽に弊社までお問い合わせください。
主な変更内容
今回の仕様変更では、プランごとに利用できる機能が見直されています。
主な変更点は以下のとおりです。
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- Standardプラン : ハンティング関連の機能が利用可能に
- Enterpriseプラン : 作成可能なカスタム脅威プロファイル数が増加(5個 → 1,000個)
- Enterprise+プラン : APIリクエスト上限数が増加(500,000/日 → 3,000,000/日)
Standardプラン
Standardプランでは、ハンティング関連の機能が新たに利用可能となりました。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| Livehunt YARAルール | 25ルール | |
| YARA Retrohunt | 5回/月 | |
| Retrohuntによる検索可能期間 | - | 過去3ヶ月 |
| YARAルール生成(旧VTDIFF) | 25回/月 |
Enterpriseプラン
Enterpriseプランでは、作成できるカスタム脅威プロファイル数が増加しています。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| カスタム脅威プロファイル | 5個 | 1,000個 |
Enterprise+プラン
Enterprise+プランでは、APIリクエスト数の上限数が増加しています。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| API制限 | 500,000/日 | 3,000,000/日 |