VirusTotalの3つの新機能の概要紹介

                 
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           目次
  1. 最近リリースされたVirusTotalの新機能
  2. 新機能の概要

最近リリースされたVirusTotalの新機能

[2024年1月追記] 2024年の変更により、Private Scanningは、Duet Bundleに付帯するようになりました。

直近1年間程度の間で、VirusTotal Enterpriseには以下の機能が追加されております。

    1. VT Insights
    2. Private Scanning
    3. Code Insight

それぞれについて、概要を以下で説明いたします。

詳細説明をご希望されるお客様は、お気軽に弊社までお問い合わせください！製品デモも承っております。

新機能の概要

機能概要必要な契約プラン
VT Insights各種IoC（ファイル・IPアドレス・ドメイン）に関連する「References」「Collections」「Threat Actors」の情報が確認可能。
また、特定のCollectionsとThreat Actorsを「IoC Stream」に登録しておくことで、Livehuntと同様にモニタリング可能。

  • 【References】各セキュリティベンダーや研究者が公開している情報を確認することが可能。
  • 【Collections】攻撃キャンペーンや脅威アクターに関連する各種IoC（ファイルのハッシュ値、WebページのURL・ドメイン、各種IPアドレスなど）を、一定のまとまりごとに確認することが可能。
  • 【Threat Actors】攻撃者グループに関する詳細と、それらに関連するIoCなどを確認することが可能。
    		• 以下バンドルライセンスいずれか
  • Professional+ Bundle
  • Duet Bundle

    		•
    Private Scanning自社以外の第三者の目に触れる形でファイルをアップロードすることなく、完全にプライベートな環境でファイルを分析することが可能。
  • Duet Bundle
  • Private Scanning（追加オプション）
    		•
    Code Insight生成AIモデルSec-PaLMをベースにして、コードがどのように動作するかを自然言語で説明する機能。以下形式のファイルに対応※

  • PowerShellスクリプト
  • バッチファイル（BAT）
  • コマンド プロンプト（CMD）
  • シェルスクリプト（SH）
  • VBScript（VBS）
  • 有償契約不要※
    		•

    ※2023年6月時点

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