はじめに
Censys Platformには、自然言語でインターネット資産の調査ができる「Censys Assistant」という機能があります。
Censys Assistantは、チャット形式で質問を入力するだけで調査を行うことができる対話型のAIツールで、バックグラウンドでCensys Platform APIを使用しているため、実行されたAPIリクエストの内容に応じてアカウントのクレジットが消費されます。
本記事では、Censys Assistantのクレジット消費の仕組みについてご紹介します。
※Censys Assistantの詳細については、以下の記事をご参照ください。
Censys Assistantのクレジット消費について
Censys Assistantは内部でCensys Platform APIを使用しており、クレジットは組織のプラン(Free、Starter、Core、Enterprise等)に基づく通常のクレジット体系で処理されます(※Censysのクレジットの概要については以下の記事をご参照ください)。
Censys Assistantでは、ユーザーがチャットで質問を入力すると、その内容に応じて内部でさまざまな処理が実行されます。
例えば、条件に合うホストを検索したり、特定のIPアドレスの詳細情報を取得したり、関連する資産を調査するといった処理が行われます。
クレジットは質問の回数ではなく、これらの処理ごとに消費されます。
そのため、1つの質問であっても、複数の処理が実行された場合には、その分だけクレジットが消費されます。
クレジットの確認方法について
Censys Platformでは、管理画面からクレジットの使用状況を確認することができます。
「API CREDITS」から「Credit Management」画面へ遷移すると、より詳細な使用状況を確認できます。
また、「Credit Usage Log」からCSV形式でログをダウンロードすることで、クレジットの消費内容を確認することも可能です。
ダウンロードしたCSVには、クレジットの消費内容が記録されており、「slug」として各処理の種別を確認することができます。
この「slug」に記録される内容をもとに、Censys Assistantにおけるクレジット消費について整理します。
クレジットの消費内容について
Censys Assistantにおけるクレジットの消費内容は、前述のとおりCSVの「slug」に記録されます。
「slug」は、実行された処理の内容を示す項目で、その種別に応じてクレジットが消費されます。
Censys Assistantで消費されるクレジットの主な種別は以下のとおりです。
- search:simple
- search:lookup
- pivot:configurable
search:simple
条件に合うホストを検索する処理です。
Censys Assistantが自然言語の質問をもとに検索クエリを生成し、その結果を取得する際に使用されます。
例:最近日本で流行しているマルウェアとそのホストをいくつか教えてください。
search:lookup
特定のホスト(IPアドレス)の詳細情報を取得する処理です。
検索結果や指定されたホストに対して、詳細な情報を取得する際に使用されます。
例:そのホストについて、詳しい情報を教えてください。
pivot:configurable
CensEyeを使用し、証明書やJARMなどの属性をもとに関連するホストへピボットする処理です。
共通する特徴を持つ資産を探索する際や、関連資産の調査などに使用されます。
※CensEyeの詳細については、公式ドキュメントもあわせてご参照ください。
例:それらホストについて、共通する属性を教えてください。
