概要
脅威インテリジェンスは、プラットフォームを導入しただけでは成果につながりません。日々流れてくる情報のうち、自社にとってどれが重要なのか、経営層にどう説明するのか、防御にどう反映するのか。これらを判断するには、情報を読み解く人が必要です。
本サービスは、Mandiantのアナリストが継続的に関与し、お客様の意思決定とセキュリティ運用に伴走するものです。関与の深さに応じて2段階が用意されています。
| Essential Intelligence Access | Advanced Intelligence Access | |
|---|---|---|
| 担当アナリスト | 複数のお客様を担当(パートタイム) | 貴社専任(フルタイム)。経験や専門領域のご要望を選定に反映 |
| お客様拠点での活動 | ||
| Mandiant分析チームの詳細データ | 担当アナリストを通じて調査可能 | |
| 依頼できる範囲 | 定められたサービスメニューの中から | 脅威の状況やご要望に応じて柔軟に設定 |
| 個別の照会(RFI) | 件数の上限あり | 無制限 |
Google Threat Intelligence と組み合わせてご利用いただけますが、本サービス単体でのご契約も可能です。
詳細が気になる方は、以下よりご相談いただけます。
Essential Intelligence Access(EIA)
これから脅威インテリジェンスの運用を立ち上げる組織、あるいは少人数で回している組織向けの構成です。Mandiantのアナリストが複数のお客様を担当する形で関与します。
標準で含まれる支援
- 年次の計画セッションで、脅威インテリジェンスの目標とユースケースを整理する
- 個別の照会(RFI)に対し、Mandiantのアナリストが調査したうえで回答する
- 契約者限定のスペースで、Mandiant独自の調査レポートと分析にアクセスする
- 複数顧客向けの合同ブリーフィングで、最新の脅威動向を専門家から直接聞く
- 認証情報の漏えいを監視し、アカウント乗っ取りの兆候を早期に把握する
- 悪意のあるドメインやなりすましアカウントのテイクダウンを要請する
「脅威インテリジェンスの担当を置きたいが、専任者を採用するほどではない」という状況を、外部の力で埋める構成だとお考えください。
選んで組み合わせる支援
上記に加えて、次のような項目から必要なものを選んで組み合わせます。どこまでを含めるかはご契約時に決定します。
- 担当アナリストの割り当てと、定例のアナリスト間ミーティング
- 業界、国・地域、利用技術に特化した脅威レポート
- 攻撃者のTTP、マルウェア、脆弱性、フォレンジック成果物の技術分析
- ドメイン監視、情報漏えいサイトの監視、決済カード情報の監視といったデジタルリスク対策
- ご要望に合わせた個別のブリーフィング
Advanced Intelligence Access(AIA)
脅威インテリジェンスの機能を自社に根づかせたい組織向けの構成です。専任のアナリストがフルタイムで貴社だけを担当し、お客様拠点での活動も行います。担当者の選定にあたっては、求める経験や専門領域といったご要望を反映することが可能です。
EIAとの最大の違い
違いは、到達できる情報の深さにあります。Mandiantには、分析チームだけが扱う詳細なデータがあり、Google Threat Intelligence を契約していても直接は参照できません。AIAでは、担当アナリストを通じてこの領域まで踏み込んだ調査が可能になります。EIAではここまでは行えません。
依頼できる範囲にも決まった枠がありません。調べてほしいこと、確認したいことが出てきたその都度、件数を気にせず持ち込めます。あらかじめ固定されたメニューから選ぶのではなく、そのときの脅威の状況とご要望に合わせて動く体制です。単発の質問に答える関係ではなく、日々の運用と意思決定に伴走する関わり方だとお考えください。
適している組織
脅威インテリジェンスを、レポートを受け取るだけの活動で終わらせたくない組織に向いた構成です。攻撃者の動向を、防御の設計や投資の判断、経営への報告にまで反映させたい。SOCやインシデント対応のチームが、外部の分析を待たずに動ける状態をつくりたい。こうした狙いがある場合に、専任のアナリストが組織の内側に入る意味が大きくなります。
脅威インテリジェンス製品はすでに導入しているものの、そこから得られる情報を自社の文脈で読み解き、日々の判断に落とし込むところで手が回っていない。この状態を解消する手段としても選ばれています。
ご契約方法
本サービスは年間のサブスクリプション契約となります。
費用は、ご要望の内容と関与の度合いによって変わるため、個別のお見積となります。まずは現在の運用状況と、脅威インテリジェンスに期待されていることをお聞かせください。EIAとAIAのどちらが適しているかを含めてご提案します。
単発の調査をご希望の場合は、Cyber Threat Profile やテーマを指定したカスタムレポートもご用意しています。詳しくはMandiantサービスのページをご覧ください。
導入のご相談は、下記よりお気軽にお問い合わせください。
